第31回さんさんテレビ番組審議会議事録



1.日時
平成12年3月8日 14:00〜15:30
2.場所
高知市若松町10−11 高知さんさんテレビ会議室
3.議題
(1) 対象番組の審議 2月28日放送の「21世紀の高知はこうなる」
4.議事の内容
番組の目的が明確であり、事前調査も十分時間をかけ、内容にも説得力があった。家庭で1時間ゆったりとした時間を過ごす事ができた。途中に挟んだVTRのインタビューもよく出来ており、スタジオの県民代表の発言も大変真摯で、十分耳を傾けて聞ける内容だった。
知事と江本さんのしゃべりが番組をやわらかくして、番組を成功させた。知事が説明し、知事なりに頑張っている所が見えたし、高知県の抱える問題がいくらか浮きぼりになった。テロップの出し方、音の効果は新しい工夫で、それなりに視聴者は面白く見たのではないか。
教育問題で、小学生の意見を聞いていたが、学級崩壊が言われている中学生や高校生の生の声を入れるべきだった。
この番組は、やはり、21世紀のプラン、夢のあるビジョンを知事が出すべきで、コーディネーターが、高知は阪神タイガースに似ていると言っていたが、高知がいつまでもあのような球団と同じ状態では困る。
知事は何事につけても、きちんと答えるし、正論をもっているが、そのやり方進め方に問題がある。スタジオで、1問でも2問でも、知事が返答に困るところが出ればと思って見ていたが、それがなかった。江本さんの発言に「江本さんは良く勉強しています」という字幕は、彼を茶化した感じを受けた。
1時間で10項目も取り上げたら、焦点がぼやけてしまう。この番組は、知事も当たり障りのない話ではなく、これからの高知県はこうなるんだという話が欲しかった。
24人の県民が提案して、橋本知事が答える展開であったが、知事を脅かす人がいなかった。もっと毒のある過激な発言者がいても良かったのではないか。結果的に、橋本知事翼賛番組のようになった。
江本氏が「高知県と阪神タイガースは似ている。橋本知事と野村監督も似ている。なかなか結果の出ないのも似ている」という例えは、適切であった。このような番組は、対決番組の方が面白いと思う。
字幕スーパーが出た時のチャイムには、もうひと工夫、必要だ。
字幕は良かったが、効果音にはびっくりした。あれは必要ないと思った。
21世紀を考える場合、国際化について一言も触れなかったのは意外だった。アジアと共に生きるという事は、高知にとって、また日本にとっても大きな課題である。

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